予防接種について

予防接種のイメージ写真

当クリニックでは、予防医学にも力を入れております。
以下のワクチンの予防接種が可能です。

当クリニックで行う予防接種

ワクチン名(商品名) 価格(税込)
コロナ(ファイザー社製) -
コロナ(第一三共社製) -
インフルエンザ(13歳以上) -
インフルエンザ(13歳未満) -
麻しん風しん混合(MR)
(ミールビック)
8,300円
成人用肺炎球菌
(ニューモバックス)
8,800円
小児用肺炎球菌
(プレベナー13)
12,000円
成人用B型肝炎
(ビームゲン)
5,200円
成人用B型肝炎
(ヘプタバックス)
5,200円
小児用B型肝炎
(ビームゲン)
4,500円
小児用B型肝炎
(ヘプタバックス)
4,500円
水痘(ビケン) 8,000円
帯状疱疹(シングリックス) 22,000円
子宮頸がん2価
(サーバリックス)
19,500円
子宮頸がん4価(ガーダシル) 16,500円
子宮頸がん9価(シルガード) 30,800円
ムンプス(おたふくかぜ) 5,500円
RSウイルス(アレックスビー) 26,800円
  • インフルエンザワクチンについては、65歳以上、もしくは60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに身体障害者手帳1級相当の障害のある方は、2,500円になります。また、中野区にお住まいの生後6か月から中学3年生までのお子さんは、窓口負担が1,000円の助成があります。
  • 水痘ワクチン(ビケン)については、接種日に中野区にお住まいの50歳以上の方は、4,000円の助成があります。
  • 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)については、接種日に中野区にお住まいの50歳以上の方は、1回につき10,000円の助成があります。
  • 子宮頸がんワクチン4価(ガーダシル)については、中野区在住の小学6年生から高校1年生相当の男子は無料になります。
  • 子宮頸がんワクチン9価(シルガード)については、中野区在住の小学6年生から高校1年生相当の女子は無料になります。

予防接種の概要

新型コロナウイルスワクチン

  • 新型コロナウイルスの感染と重症化を予防するためのワクチンです。
  • 当クリニックでは、2024年度もファイザーと第一三共(ダイチロナ)のコロナワクチンを取り扱う予定です。
    なお、第一三共のコロナワクチン(ダイチロナ)の詳しい説明については、こちらをご覧ください。」にしてください。

インフルエンザワクチン

  • インフルエンザを予防するワクチンです。
  • インフルエンザウイルスは毎年少しずつ形を変え、異なるタイプが流行するため、その年に合った予防接種を毎年行う必要があります。
  • 通常、12~翌年3月頃の寒い時期に流行していますので、その前に予防接種を受けるよう心がけてください。

風しん・麻しん(二種混合)ワクチン

  • 風しんと麻しんを予防するためのワクチンです。
  • 小児だけでなく、成人の方で、これまでに風しんと麻しんの予防接種を受けていない方、1回しか接種していない方にお勧めします。

肺炎球菌ワクチン

  • 肺炎の原因の第一位である肺炎球菌による疾患を予防するワクチンです。
  • 区や市によっては数回公費で接種できる場合もあります。事前に区や市へお問い合わせいただき確認して下さい。
  • 公費の場合は必要書類もご持参ください。
  • 65歳以上では5年に1回の接種が推奨されています。

B型肝炎ワクチン

  • 乳幼児の場合、生後2か月から1歳になる間に合計3回の接種を行います。
  • 成人の場合も、B型肝炎ウイルスによる肝硬変や肝がんのリスクを避けるため、ワクチン接種をお勧めします。

水痘ワクチン(ビケン)

  • 水痘(水ぼうそう)と帯状疱疹を予防するためのワクチンです。
  • ワクチン接種によって帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、発症した場合でも症状が軽くなる効果が期待されます。
  • 特に50歳以上では、接種が推奨されています。
  • 50歳以上の中野区民を対象に接種費用の一部助成があります。

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)

  • 帯状疱疹ウイルスを予防するためのワクチンです。
  • これまで使用していた水痘ワクチンと比べて非常に高い予防効果を持ちます。
  • 50歳以上に適応があり、半年間で2回の接種が必要となります。
  • 50歳以上の中野区民を対象に接種費用の一部助成があります。

子宮頸がんワクチン

  • 女性の子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防するワクチンです。
  • 男性の中咽頭がん、陰茎がん、肛門がんの予防効果もあります。
  • 9歳から45歳に適応があり、半年間で3回の接種が必要となります。

RSウイルスワクチン

  • 高齢者の方にとって命に関わることもあるRSウイルス感染症の感染と重症化を予防するためのワクチンです。
  • 当クリニックでは、特に基礎疾患のある60歳以上の高齢者にこのワクチンの接種をお勧めします。
    なお、RSウイルスワクチンのより詳しい説明については、こちらをご覧ください。

予防接種後の注意点

予防接種終了後15~30分程度は、当クリニックにそのまま滞在していただくか、すぐに連絡が取れるようにお願いいたします。接種部位の異常や、体調に異変が生じた際は、速やかに医師の診察を受けてください。また、接種部位は清潔にしてください。接種後24時間以内は体調が変化する怖れがありますので、多量の飲酒と激しい運動は控えるようにしてください。